理性・・・
保てるわけねぇだろ・・・・・・・。



愛「と・・・
  ん・・・・・」

  チュ

何度も何度もキスをする

愛「ふ・・・
  んぁ・・・・」

甘い声が広い部屋に響く

そのまま首へ

愛「あぁ・・・!」

斗『クス・・・
  可愛い・・・。』

愛「!!!!!!」


  ドン!!!


良いところだったのに
愛美に押される

斗『愛美・・・?』

愛「ご・・ごめ・・・・。」

突然泣き出した。

斗『ごめん

  俺が我慢できず・・・・。
  無理やり・・・。』


愛「違う、違うの・・・
  ただ・・・思い出して・・・。」

斗『思い出す?』

愛「・・・過去・・・・を・・・。

  あ・・・。」

斗『過去って?』

愛「・・・なんでもない!!」

斗『今更遅い。』

愛「・・・・っ」

斗『その過去はほかのやつ知ってんの?』

愛「一部・・・。」

斗『俺にも話して。』

愛「・・・・・・
  分かった・・・・・。」



やっと話す気になったか・・・・。
手のかかる子だ。

そして愛美はゆっくり、ゆっくり
話し始めた。


斗真side
end