コチ、コチ、コチ、、、

えーと、

待ってなさいと言われましても、、、。

ひっっっま‼

何もすることないし。

足、しびれてきたんですけど‼

「どうぞこちらです。」

ガラッ

「おー、美星ちゃんかい?

綺麗になったねぇー」

白いヒゲ。おじさん?

いや、おじいさん?

「あのーどなたですか?」

「おぉ、すまんすまん。

わしはこういうものじゃ。」

「藤咲 源蔵」⁉ それって、、、

ここの亭主さまぁーーー!!!!!!!

ガラッ

「おい、じじい。この俺様を

こんなところに呼び出しやがって、

一体なんのようだよ。」

「おぉ、やっと来たか。」

「なっなんであんたがここにいるの⁉」

「あっ?俺様の家だからだよ。

ってお前は‼」

「ほうほう、なんじゃ

知り合いだったのか?輝義。」

「こんなやつ、知り合いじゃねぇ!

入学初日にこの俺様にラーメン

ぶっかけやがった奴だぞ‼」

「はぁ?それはこっちのセリフよ!

あんたこそ入学初日に、私のこと

パシリやがって!

パン買ってきてっていうから

仕方なく買ってきてやったのに!

そのパンその場で捨てやがって!」

「だってあれ、キライなやつ

だったんだもん。」

「んなの 知るか‼」

パンッ パンッ

「はい二人ともそこまで!

落ち着いて、落ち着いて!

君たちは結婚する仲なんだから。」

「はぁ?」 「えぇっ?」

ありえない!!!!!!!!!!