神様のいない街


折角いい気分だったのに。

「コンビニ行くしかないよね」

わたしはため息をつきながら鞄を手にした。
コンビニは近いし、ジャージでも特に問題はない。

それに、7時から知り合いが外にいる訳もない。
腹をくくるしかなさそうだ。