「今日も達也と帰るんだぁ〜!」 「はいはい、早く行っちまえ。」 しっし、と手を上下に振る小川君に、ふふっと笑って教室を出た。 「あれっ?達也。」 もう2組は授業が終わってたのか、達也が1組の前の廊下で、壁にもたれている。 「待たせてごめんねぇ〜。」 笑顔でかけ寄ると 「……」 達也は、あたしを無視して歩きだした。 「達也……?」