嫌いだけど…しゃーなし






腕を掴まれたまま引っ張られる


頑張ればほどけるんだろうけど…



照れくさいし恥ずかしいけど優夜となら っていう気持ちもあって…


少しだけ抵抗してあとは大人しく着いていった






「なー千尋 どれがいい?」

「どれでもいいよ…分かんないもん」

「そ じゃあ 空いてるここでいっか」



簡単に決め 小銭を入れだした

え これ 400円じゃん



優夜はもう慣れた手付きで画面を操作している



「千尋 美白とオススメ どっちがいい?」

「一番白くなるやつ」

「オッケ
じゃあ 目の大きさは?」

「知らん」

「オッケ
背景のガラ どれがいい?選べ」


「え〜…なんでもいいの?」

「もち」