30秒くらい歩いてプールのフェンスのところまでやって来た そこには 海パンを履いた少し焼けてる水島君が待っていた 「なに?優夜たちもう帰るの? 暑くね?こんな真っ昼間に帰るとか 夕方なら少しは涼しいのに」 「言われてみればそれもそーなんだよねー 俺もプール 入ろうかな…?」 「おぉ 入れ入れ!!涼しいぞ」 「行こ 千尋」 と私の鞄を持ったまま 私の腕を引っ張り 横の階段を上りフェンスの中に入った 「ぇえ!?ちょっ…!!優夜…!!」