桜の降る日に



風呂から出たらなんかいい匂いがした。

臭いのもとを辿るとリビング。


そして、机に並べられたトーストと目玉焼きとウインナー。


「出てくるの早いね。時間と物なかったから簡単なものでごめんね。」


えへへっとしながらくるみは言った。


『もしかして、朝飯?』


「うんっ!」


『さんきゅー。』


作ってくれたらしい。
夜も食べてないしお腹すいてたから
少し嬉しい。


というか、けっこう嬉しかった。