関わりたくないので一度スルーした

トントン

また叩かれた

「なんだ?」

顔を上げるとそこには橘が立っていた

「えっと・・・橘だっけか?なにかようか?」

「・・・朝はありがとうございました」

「あぁ、朝の」

「・・・それだけ言いたかっただけなので」

そう言うと自分の席に戻って行った