「寒くないか?橘?」

「・・・」

「橘?」

「橘じゃなく華でしょ翼はずーっと華って呼んでくれないし」

「は、華」

「聞こえなーい」

「華!」

「よろしい」

「まったく」

「最初はどこ行くの?」

「映画見に行く」

「なんか、普通!」

「うるせ!」

「ふふふ」

流石に平日の昼ということもありそこまで人はいない

「恋愛ものがいい!」

「華が選べよ」

「うん」