翌日。 先輩は学校には来なかった。 その翌日も。 あたしは気になって先輩のクラスのもう一人の図書委員の先輩に聞いてみた。 「転校しちゃったの。 ごめんね。言うの遅いよね。 だから最後に気持ちを伝えたいって言ってたんだよね。」 先輩が引っ越したのは、あの日の翌日。 てことは先輩は…あたしのことが好きだった…? なんであたしは逃げてしまったんだろう。 後悔なんてしたくない。 あの時言えばよかった。 “好きです。”