ー 始まりはあの時だった


「ーおい。あれ、 かい の好きな...」

パシッ

「だまれよ !?」



それからだった


かいくんの友達は私を見ると同じような反応をするようになった。


私を見つけると かいくんの事をからかってー


鈍感な私でもこれは流石に気付いた。




〝かいくんは私の事好きなんだ〟