あたしは何度も


「あたしはあの子のかわり?」




とききそうになる




その度に心にし舞い込んで


言葉を飲み込む





そんなことを言っても
お互い悲しくなるだけ


辛くなってこの関係が壊れて


ますますきみは
あの子を探してしまう




あの子の代わりを
ほかの子にさせたくなかった




ああ、なんて




悲しいのだろう