ある日きみが



悲しそうな背中をあたしにむけた



「どうしたの?」



いつもみたいに笑顔で




するときみは




あたしを強く抱きしめた





驚きと喜び悲しみと不安





嫌なことが頭に浮かぶ







「別れた」