ひまわり

「おはよ!」


真奈が元気に挨拶して来た。


「おはよう。で、何で休んでたの?」

「風邪。アレ?言ってなかったけ?」

「言ってないよー!もーー」


私は、真奈をポカポカとたたいた。





ガラッと教室のドアを開けると


「あ、あの人だよ」

「えーフツーじゃん」

「もっと可愛い人だと思ってたー」


何だろう…。


すると一人の女の子が声を掛けてきた。




「ねぇ、瀬川くんと付き合ってるってホント?」



は…?

付き合ってる…?



ちょっと待って意味がわからない。




「昨日、瀬川くんと一緒に帰ってたし、
名前で呼んでたでしょ!」



あ、あれか。

でも誤解だよね…。


一緒に私のクラスに来ていた真奈が

「嘘でしょ.....」



と言う小さな声を残して走って行ってしまった。




私は、とても大変な事をしてしまったんだと


改めて思った。