私はそれだけ言って公園の出口に向かった。 やばいやばい、もう弟も帰ってきてるだろうし…! そして、出口に差し掛かったときだった。 「待って!…俺、七瀬 千晴!…君は?」 後ろから夜中には迷惑になるような大きな声が飛んできた。 びっくりして振り返り、とりあえず私も彼に聞こえる最低限の声で応えた。