23時59分の聖夜





「いや…そうゆうときもありますし。まぁ、泣いちゃうのは予想外だったけど…」




「うっ」





…しまった!痛いところをついてしまった。




これ以上何を言っていいかわからず目を泳がせていると……








「ありがとう。」








ふわふわ降る雪の中で彼ははにかんだ。





それは一瞬で私の視界を奪った。




男の人に言うには変かもしれないけど、それは『綺麗』だった。