「もうっ!凌兄、さっさと行っちゃいなよっ!!」 今だからかわれていたあたしは叫ぶ。 そうだよ、みんな待ってんじゃんっ。すっかり忘れてた……。 「半年…一年は帰って来ねぇぞ?」 「え…」 凌兄は急に真面目な顔をする。 そんなの、知ってるよ…。 今日そう言ってたじゃんっ。 「いいのか?」 「えっ?」 「このまま、行っていいのかよ?」 ……なにそれ。 だって…しょうがないもん。 もう自分の気持ちも言えたし充ぶ… 「正直に言えよ」