★MyHomeの秘密★♪





……すいません。
なんか今日、
魔王様降臨してませんか…?

なんだか…どうやら、あたしは凌兄を怒らせてしまったらしい。



とにかく、「すいません…」と謝ろうとしたら、


「今日のこと、気にしてんのか?」



“好きだからだ”

その言葉が、頭の中に甦る。



「それは、俺が言いたかったから言っただけだ。別に気にしなくていい」


最後だから…。

全部を、リセットさせようとしているような気がした。


それが虚しくて、仕方がなかった。



「……ずるい…」


なんでだろう?

なんでかわからないけど、涙が出て来る。



「…そんなこと、言われたって困るし…!」



「あぁ、悪い。迷惑だよ…」

「あたしだって凌兄が好きだもん…っ!」



涙声が喉につまりながら叫んだ。
その瞬間、体全身がぽーっと熱くなった。


心臓は壊れそうなくらい、バクンバクン言っている。