★MyHomeの秘密★♪





え…?



『嘘…』

『本当だよ』

『だって友利亜今までそんなこと一度も…』

『家にビデオがあってね。あたしもそれ見て思い出したのよ』



これってちょっと凄くない?

そう言った友利亜の声は、やっぱり楽しそうでウキウキワクワクしていた。


あたしの胸も、ドキドキ…。



『叶えなくていいの?その夢』


今度はちょっぴり挑戦的に。

あたしの胸をどんどん逸らす。




…今ならまだ、間に合うかもよ?


頭の中から、そんな声が聞こえた……。



こんなことってあるのかな。
きっとただの偶然なんだよね。
小さい頃になんとなく言った…。
だけどさ、それってやっぱり凄いことだよ。

幼稚園生のトキに抱いた夢を…叶えられる人って何人いるんだろう?きっと少ないと思う。


あたしだってまだ、叶えられるかわからない。

だけど………叶えたいっ!




『友利亜、後でまた掛けるね!!』


そういって電話を切り、ベットから立ち上がる。

まだ間に合う?
まだ居るかな?

緊張恐さ半分…以上、混じりながら。



あたしは部屋のドアノブに手をかけた。