ただの妹じゃ、わざわざそこまで会いになんか行けないし。 わざわざ行ったら、何しにきたんだよってなるだろうし。 もう……会えない。 もう……会えなくなる。 凌兄があたしの側から、 イナクナル―――――。 そう思った瞬間、 唐揚げが、ポトッと小皿の上に転がった。