★MyHomeの秘密★♪





2人が出ていって、
とりあえずあたしも自分の部屋に戻ることにした。


大きい鏡でもう一回この目をちゃんと見たいし。


落ち込むのは確実だけど…。



歩くのに困るから、目を冷やしていたタオルを外した。



「う〜;;なんか重い〜…」


多少の視界の見えにくさを感じながら、自分の部屋のドアノブに手をかけた。


「栞」


あたしを呼ぶ声に全神経が集中した。
近付いてくる気配までわかる。


「聞きたいことがある…あいつ――その顔どうしたんだよっ」


近付いてくるとわかっていたから俯いてたのに…あたしより上からの視界の凌兄には、横から見えてしまったのかもしれない。


「なんのこと?」


あたしは白々しく笑って言ってみる。
それから顔を、手でさりげなく隠そうとした。