★MyHomeの秘密★♪




冬兎は頷いて、あたしの腕を引っ張って上まで連れてってくれた。


冬兎は凌兄なんかと違って、

優しく丁寧にあたしを気遣ってくれた。



それが普通なんだよ…。


愛があるなら、そうしてくれるでしょ?




「…何があったの?」


冬兎と勇紀の部屋に連れて来て、あたしを座らせるとゆっくりと尋ねてきた。


その優しさに、安心する。



「泣くようなことだったの…?」


そういうと、あたしの頬に優しく触れて涙を拭ってくれた。


一粒、落ちちゃってたんだ…。


けど、あたし我慢したよね?



……一気に涙が溢れ出した。




彼女の言葉に、
知らなかった過去に、

もう頭がパンクしそうで…
何がなんだかもうとにかく、
止まるまで――泣きまくった。