★MyHomeの秘密★♪






「…違う」


「じゃあなんだよ?」



「別になんでもいいじゃん」



「なんでもいーわけねぇだろ!ちゃんと理由を…!」



「凌兄、お客さんみたいだよー……あ、ごめん…」



冬兎が入って来て、会話は遮られた。
だけどリビングの入口で止まってる。


多分、この格好がいけないんだと思う。

キスしそうとも受け取れるこの態勢に、勘違いしたんだと思う。



パッと、凌兄の手が顎から外れる。

その瞬間、体から力が抜けていった。





「…ごめんね?
凌兄、なんか家の前で女の人が凌兄呼んでたよ」



里夏さんだ……。


凌兄が渋い顔をした。
迷ってるみたい。



早く行っちゃってよ――