★MyHomeの秘密★♪







「凌っ!」





ほら、彼女が呼んでるじゃん。

早く行ってあげなよ。




凌兄は無言のまま、あたしは自分の家へと引っ張られた。



「…痛いよ!」


リビングまで連れて来られ、そういうとパッと離した。




案の定、見ると腕は真っ赤になっていた。



考えてよね、あたしだって女の子なんだから。


…可愛くは、ないけどさ。



早く入ってしまいたいと、思ってた家が…重く感じる。


早く自分の部屋へ行きたい。



だけど…

凌兄の鋭い視線があたしに向けられていて、金縛りにあったみたいに動けない。




凌兄の手がそっと伸びてきて、あたしの顎を持ち上げる。


そんな動作に、胸がきゅっと切なくなった。