慌てながら、焼いた食パンをくわえている勇紀に、
ストレートに怒りをぶつけた。
案の定勇紀はなんのこっちゃって感じでポカン…としている。
「栞っ!?」
「ふざけんなーっ!!
喧嘩売ってんの!?!?
てかわざとなの!?
わざとなわけーっ!?!?」
両手で首根っこを掴んでおもいっきり振り回す。
「わああー!!ちょ、タンマ…っ!!」
勇紀はかなり焦った様子で苦しそうにしていた。
「あんたって奴はぁぁあ!!」
「ダァーッ!なんでお前こんな時間に起きてんだよ!?!?てかなんなんだよ!??」
「なんなんだよだと!?
それはあたしが言いたいっつーの!!」
コノヤロウ!!
あたしのあの努力を返せ!!
まだ怒り足らないあたしだったけど、
雛が「し、しおちゃん!ゆうちゃん死んじゃう…!」と言うので、仕方なく放してやった。
フンッ!雛に感謝しろ馬鹿!!

