★MyHomeの秘密★♪




チクッと胸が痛んだ。


やっぱり、“今まで通り”はそんな簡単にはいかない。


――…あたしから何かするしかない。



「珍しいじゃない。栞がこんな時間に起きてるなんて。
今日は雨が降るのかしら?いやだわ〜」

お母さんはフライパンを持ちながら、ため息をつく。

それに合わせてTVを見ていたはずのお父さんが、こっちを向いて「それは大変だっ!」なんか言って。…何がだ!!

「あたしにだってそういう時はあるのッ!フンッ」

ちょっとすまして言ってみたら…何故か爆笑され、しまいにはお母さんとお父さんで意気投合しあう。

『そんなの栞に限ってありえないわよね〜!』

『ああ!ありえんなっ!』

クソウ…しかしあたしは反論する気力もないので、適当に言わせておいた。


それよりあたしは一世一代の戦いなのである。