★MyHomeの秘密★♪




「ねえ、友利亜ぁー…?
どこ行くのぉ〜…?」


ズシズシと前を早足で歩いて行く友利亜に、あたしは恐る恐る声をかける。

…と、ゴジラのような足並は止まった。



「栞、」

急に呼ばれ、体がビクッとなる。


「…は、はい…。な、なんでござりましょう…?」


噛みまくりながら返事をした。



「お兄様の、大学知ってる?」



へ……?

凌兄の大学…?


わけがわからなくて気が抜けた。



「…し、知ってるけど……」



「じゃあ今から行くわよ。」


へっ!?

そういってまたズシズシと歩き出す。



「ちょ、ちょ!待ってよ…友利亜…っ!」


「栞っ!!あたし行き方わかんないんだから案内しなさいよっ!」


後ろを向いたと思ったら、またすぐに前へ戻りゴジラ行進をする。