★MyHomeの秘密★♪






「………栞、」


いつもよりワントーン低い声。
その声で友利亜があたしを呼んだ。




「ん……?」



「帰り。あたしに付き合いなさい」



えっ…と言いかけたあたしに、「なんか文句ある?」と言ってギロリと睨まれた。


「…ありません……(汗)」

怯えたあたしはそう口にした。


その瞬間、ぐしっ!と音がして。
アルミ素材の袋が変な球形になっていた。

それはポテチの袋で…

あーあーあ。
どうやらポテチは全部なくなってしまったようで。

その球形はあたしの真横を通って、ゴミ箱に異様な音を放ちながら収まった。


グッバイ、ポテチ…。
1枚だけでも食べたかったな…。



そうしてあたしポテチの末路を見送りながら、
刻々と迫ってくる放課後というものに、
友利亜の殺気を感じながら人知れず怯えていた…。