★MyHomeの秘密★♪





「…なっ、ん、で…っ?」


そう言うと勇紀がまた赤くなった。




「好きだから、だっつーの!」


言いにくそうにどもっていた。
それでも、熱い真剣な目をして言った勇紀。


想いが篭められてる証拠。
すぐに真剣な事がわかる。

嘘でしょ?とか思っていた考えが消えていく。




「…………………」



だけども、いきなり過ぎて混乱する。
こんなこと言われるとは夢にも思わなかった。

まぁ、告白されてみたいなぁは心の中では思ってたりもしたけど。

それを勇紀に言われるとは。


――て、早く返事しないと…。
って言ってもなぁ。
勇紀は嫌いじゃないけど、そういう対象で見てないし、本気で考えたこともない。


でも…自分がちょっとだけドキドキしているのも、疑いようのない事実。