★MyHomeの秘密★♪




「いやっ!その…っ!」


しどろもどろなあたしに近づいて凌兄は怪しむように、


「何してたんだよ?」


と聞いてくる。


「…け、けして泥棒しようなんて思ってたわけじゃなくてっ…!」


近いです!近いですっ!
顔近づけすぎですから!

30cm…あるかないの距離で。
その綺麗な顔じゃ、
あたしにも効くらしい。


心臓が荒れ狂いまくって、
ドキドキやらハラハラやらしている。



「じゃあ何だよ?」


「……あ、あたしはただ…っ!」


……と思ったところで、黙った。
ラブレターを渡しに来ました。
なんて言えるかっ!!


焦って言い訳を考えながら、後ろで持っている手に力が入る。



「ふーん」


本当は全てわかっているような、何かを察しているような目をしていた。