★MyHomeの秘密★♪




たかが手紙。されど手紙。

これには、
彼女の凌兄への恋心が
詰まっているんだ。
きっとあんなに必死に、
頼んでくるぐらい…
たくさんの気持ちが。


そう考えると、なんとなく少し重くなったような気がして。

“渡さなくてもいいから”、なんてそんなこと…していいんだろうかと思えた。



あの必死な彼女が浮かんで、胸がチクリとした。


どんなことが書かれているんだろう?

見てみたい気持ちに駆られたが、ぐっと抑える。
そんな最低なことはしたくない。


とりあえずそっと、
自分のかばんへとしまった。



どうするかは…あとでにしよう。
そうだ…友利亜に相談してみよう。


今は数分前に始まった授業に集中することに決めた。
いや、一時でも考えたくなかった……。