★MyHomeの秘密★♪




あたしは友利亜に目で助けを求めてみた。

が、しかし。


「栞、ファンの子にバレたら呼び出し喰らうわね」


涼しい顔でそんな現実的なこと言わないでよ!



「ファン?」


冬兎は不思議そうな顔でその言葉を繰り返す。


「そ。女の子に森川兄弟は大人気なのよ〜」



なにかを企んだような
ちょっと意地悪気な顔をして、
そう口にした。


「ね♪ 栞〜?」


友利亜は楽しそうにも見える。



「別にそんなことないしっ!変なこと言わないでよ、友利亜っ!」


本当のことを言っているのに、友利亜を責め立てようとした。


「あ。着いた〜」


「あッ!ちょっと!!」


さっさと車を降りていく友利亜。
『お兄様!ありがとうございました〜っ♪』と凌兄にあいさつしている。