あれ?
今日って、なんかあったっけ?
えっ?
今日って何の日だった……?
「やっぱり勇紀来てた」
黄色い声の間を何食わぬ顔で通り抜けてきて、勇紀の隣で止まった。
「俺朝からだぜ?お前も来ると思ったよっ!」
変な自慢を少し加えながら、冬兎の肩に手を置いて言った。
な、なんで冬兎まで?
学校では滅多に来ないのに…。
あたしは驚きで呆けて、口を開けっ放しにしていた。
「…そ、冬兎も教科書借りに来たの…?」
そんなわけないよね?
ちゃんと自分で持ってるよね?
「勇紀そう言ってたの?僕はちゃんと持ってるよ。安心して」
あ、そうだよね…良かった。
なんてホッとしていたけど、
じゃあなんで来たの?って話に戻る。

