★MyHomeの秘密★♪




「何っ、ふざけたこと言ってんのよーーーーッ!!!」


ぜいぜい言いながら、お父さんに向かって力いっぱい叫んだ。



『ふざけてなどいないじゃないかッ!』


どこが!どう!
ふざけてないって言うのよ!!




「もう…栞。ちょっと落ち着きなさいよ。凌と冬兎を見なさい」


そうお母さんに言われて、前に座る凌兄と冬兎を見ると、なんの取り乱した様子もなく…この上なく落ち着き切っている。
勇紀は頭の容量を越えたんだろう、訳がわからないと?を出しまくっている。


な…、何故っ!?


どこをどうすればそうなれるのッ!!!


おかしい!おかしすぎるっ!!