★MyHomeの秘密★♪




はあはあ…と肩を上下させ、興奮したあたしは馬鹿みたいだ。


自分でも分かっているけど…っ!




「栞、場所を言っちゃ家出になんないよ」



「そうだぞ。まったく馬鹿だな〜」



「そんなに力んで言うことでもねえだろ」



「いいわよ〜!いってらっしゃい♪あ、でも帰ってくる時は言うのよ〜!ご飯困るからっ」



「友利亜ちゃんかあ!最近会ってないけど、きっとべっぴんさんになったんだろうなあ〜」



「えぇ!しおちゃん、家出なんてやだよぉ…っ!」



『雛っ!!愛してるっっ!!』
そう叫んで、力いっぱい抱き着いた。


なんて薄情な奴らなんだ…。

冬兎はいいとして。
あんたら本当にあたしのこと、好きなわけっ!?
嘘でしょ?絶対嘘でしょ!?


少しは心配しろよクソヤロウ。