★MyHomeの秘密★♪




醤油が零れそうな勢いで、更に手が震え出す。


凌兄はこっちをじっと見て。

こっちへと凌兄の手が伸びてくる…。




『あんたはお兄様のことが…』


違ぁぁぁぁあーーーーう!!



バンッ!!!

ちょうど机の真ん中に醤油を置いた。



「りょ、凌兄…じ、自分で取って…っ!!」


「は?」


思いきりうろたえるあたしを、訝しげに見つめてくる。


や、やめてえー!!



バンッ!!


今度は机に思いっきし手をついた。手の平がじんじんした。


みんながなんだ…というようにあたしに注目してくる。




「あ、ああたしっ!明日から友利亜ん家に家出するからっ!!」


あたしがそう叫ぶと、みんなが一瞬固まった。