★MyHomeの秘密★♪




変えることの出来ない運命…絶望感を味わって、落ち込んでいた。


そんなあたしを凌兄が呼んだ。




「……なに?」


もう17歳にして疲れきったお婆さんのような顔をあげた。




「醤油。」


「…は…ぃ…」


消え入りそうな声で返事をして、すぐ近くの醤油へと手を伸ばす。



………ん?


凌兄…………?



あたしはそのワードに反応し、どんどん覚醒し始める。


さっきの友利亜の電話が少しずつ聞こえる…



いきなり醤油を掴んだ手がガタガタと震え出す。まるでそこだけ地震が起きているように。


いや…違う!
関係ない、関係ない…



それでも必死に抵抗し、なんとか凌兄の近くまで醤油を掴んだ手を伸ばそうとする。


その瞬間、不意に顔をあげると凌兄と目が合った。