★MyHomeの秘密★♪






「…ごめんなさい」


口から自然とそう出てきた。







ああ…どうしてむやみなことしか言えないんだろう。
怒らせたいわけでも、
悲しませたいわけでもないのに。







「お前、ここ来い」


凌兄は自分の横、助手席を指めした。


あたしがえ?と少し警戒気味に構えていると。

「話にくいんだよ」

そういって、「さっさとしろ」と付け足した。



ほとんど言いなりになりながら、あたしは凌兄の横へ行く。








「話しにくいだよ」
そう言ったくせに、さっきから車内は沈黙が続いている。
凌兄は一向に喋る気配がない。

もう…、なによぉ……。

納得いかないながら、席を戻ることも出来ないので、黙って座っている。