★MyHomeの秘密★♪




「あーーっ!!」


あたしが叫んだ瞬間、キィィイ!!という音が前からした。




「てめえ!いきなり叫ぶんじゃねぇよ!!」


凌兄は車を一端道脇に逸らし、後ろを向いてあたしに怒鳴る。



「凌兄っ!あたしを今から友利亜の元へ戻して!!」



はあ?と言った顔で、あたしの顔を見つめてくる。


「凌兄だってわかるでしょっ!!家に帰ったら惨劇が待ってるんだよっ!!」


涙目になりながら必死に訴えるあたしを見て、凌兄は溜め息をつく。



「俺には関係ない。」


なっ!なぬっ!?


「関係あるよっ!てか元々凌兄達のせいじゃんっ!」


そういうと凌兄は、ムッとした顔で眉を吊り上げる。
あっ…と思って口をつぐんだ。




「本音を言っただけだろ…」


真剣な顔をしてそういわれ、あたしは黙るしかなかった。