★MyHomeの秘密★♪





「…勇紀の試合行くのやめた」



「な…っなんでよ!?」



「なんでもだ」


ハンドルを左に切って、試合場所とは反対方向へ行く。



「ちょっと凌兄っ!勇紀が可哀相じゃん!!」



元々あまり行く気のなかったあたし。
そんなこと、全然思ってなかったくせに…気付いたら口から出ていた。




「お前…勇紀が好きなのかよ…?」


「別に好きなわけじゃないけどっ…でもっ…!」



なんであたし…こんなことぺらぺら言っちゃってんだろう?
なんで言い訳するみたいに言ってんの?悪いのは凌兄なのに。




「お前が居なきゃ意味ないんだよっ!て言われたから?」


えっ………


「それとも、お前に見て欲しいって言われたからか?」



「な、なんで……?」


「聞こえたっ…」