唯の言葉にしばらく考えた。
確かに、俺は何もせずに大人に何を言っても無駄だと諦めている。
諦めて行動すらしていない。
でも、所詮チューボーの俺なんか誰も取り合ってくれないだろう。
「せめて、力があればな」
「力ってどんな力?」
突然近くから声がして前を見ると同い年くらいの女の子が立っていた。
髪は金髪で、目は不思議な赤色。
見た感じ外人だけど言葉は日本人並だ。
こんな子、見たことないな…。
「唯の知り合い?」
「違うよ。私知らない。」
誰だろ?この子?
「ねぇどんな力?」
悪い奴でもないみたいだし答えてやろう。
怖がっている唯の前に立ち答えた。
「心を読んだり、過去や未来を見る力だ。
テレビや漫画の見過ぎだろうけど欲しい」
自分でも2次元に入りきるつもりはないけど、あれば世界を変えられると思う。
「その力があったらどうするの?」
「世界を変える」
「どうやって?」
「戦争するには本当の理由があるはずだ。
でも、俺には良い理由ではない気がする。
だから、元凶の奴等の心をよんで本当の理由が分かったうえで、証拠を持って訴える。」
堂々と答えた。
「そんな事したら君は死刑になったり、殺されたりするかもしれないよ?」
死…か…。
死ぬのは怖いな…。
でも!
「んな事知ったこっちゃない。
それで世界が平和になるんなら命の1つや2つくらいくれてやるよ」
「私も!世界が平和になるんなら命捧げる。
おばあちゃんの望む世界にしたい!」
怖がっていた唯も前に出て金髪少女に言った。
それくらい戦争に対する思いは強いのだろう。
「なら、2人に1つずつ力をあげるよ。
永遠には未来や過去を見る力。
唯には心を読む力。
これで変えてよ。この世界を。」
金髪少女は喋った後に目の色が緑色に変わった。
確かに、俺は何もせずに大人に何を言っても無駄だと諦めている。
諦めて行動すらしていない。
でも、所詮チューボーの俺なんか誰も取り合ってくれないだろう。
「せめて、力があればな」
「力ってどんな力?」
突然近くから声がして前を見ると同い年くらいの女の子が立っていた。
髪は金髪で、目は不思議な赤色。
見た感じ外人だけど言葉は日本人並だ。
こんな子、見たことないな…。
「唯の知り合い?」
「違うよ。私知らない。」
誰だろ?この子?
「ねぇどんな力?」
悪い奴でもないみたいだし答えてやろう。
怖がっている唯の前に立ち答えた。
「心を読んだり、過去や未来を見る力だ。
テレビや漫画の見過ぎだろうけど欲しい」
自分でも2次元に入りきるつもりはないけど、あれば世界を変えられると思う。
「その力があったらどうするの?」
「世界を変える」
「どうやって?」
「戦争するには本当の理由があるはずだ。
でも、俺には良い理由ではない気がする。
だから、元凶の奴等の心をよんで本当の理由が分かったうえで、証拠を持って訴える。」
堂々と答えた。
「そんな事したら君は死刑になったり、殺されたりするかもしれないよ?」
死…か…。
死ぬのは怖いな…。
でも!
「んな事知ったこっちゃない。
それで世界が平和になるんなら命の1つや2つくらいくれてやるよ」
「私も!世界が平和になるんなら命捧げる。
おばあちゃんの望む世界にしたい!」
怖がっていた唯も前に出て金髪少女に言った。
それくらい戦争に対する思いは強いのだろう。
「なら、2人に1つずつ力をあげるよ。
永遠には未来や過去を見る力。
唯には心を読む力。
これで変えてよ。この世界を。」
金髪少女は喋った後に目の色が緑色に変わった。

