バルコニーに出ると とっても涼しかった。 「はぁ〜」 なんて溜息が出てきた。 「よぉ」 スーツがこれまた似合う龍大が あたしに近付いてきた。 「何よ」 あたしの隣に来るなり微笑むが その微笑みがまたウザい。 「お前、ずっと退屈してたろ?」 あ、バレてた? 恥ずかしいぜ…… 「女がこんな所くんのはめんどいよなー」 は? いきなりなんですか? 「ま、俺の嫁になるんだから来ておいた方が良いよな」 「何言ってんだか」 呆れるぜ。