「ふ、ふふ…」
女の子は立ち上がって
その場を後にする。
気持ち悪い笑い声をあげながら。

神様はさっきまで
輝かせていた赤い目を黒色に戻して、
退屈そうにした。
「あァ、この恋もつまらなかっタ…。
誰か…この世で1番
最高な恋を見せてくレ…。」

神様は物憂げに宙に浮き、
今日も新しい恋を探しに行った…。