ぐてたまちゃん!をまた買って来てくれると言う新の言葉に、すっかりハイテンションになった凛は、オフィスに入るなり、元気な声で挨拶をした。
「おはよーございまーす!」
凛の元気な声に、皆が笑顔で挨拶をしてくれて、更に凛のテンションは上がっ…らなかった。
…、誰にも気付かれていないだろう。イケメン完璧上司の須藤課長の睨んだ顔。
(怖いー)
と思いつつ、なんとか笑顔で挨拶した。
「おはよーございまー…す」
引き攣る笑顔、尻すぼみになる声に。
(…‼︎)
「おはよう、佐伯さん」
「…ど、どうも」
…さっきの睨みは何処へやら。須藤課長はいつもの超キラキラと音が鳴ってしまいそうなほどの満面スマイルで挨拶した。
凛は須藤課長から視線を外し、呟いた。
(あー、やりにくいったら、ありゃしない!)
凛はまた、心の中で毒づいた。
…仕事に集中するも、時々、殺気に似た視線を背中に感じる凛は、仕事に集中出来ずにいた。
(あれくらいたいしたことじゃないじゃないか?大体、人に言いふらすような話でもないんだから、する訳ないのに!)
…チラッと振り返ると、仕事に集中する須藤課長。
「ヒッ⁈」
凛の視線に気づいたのか、また睨まれてしまい、凛は思わず悲鳴を上げた。
「どうしたの?」
隣の先輩に怪訝な顔で聞かれた凛は、
「し、…しゃっくりです」
と、苦し紛れの嘘を吐いた。
「おはよーございまーす!」
凛の元気な声に、皆が笑顔で挨拶をしてくれて、更に凛のテンションは上がっ…らなかった。
…、誰にも気付かれていないだろう。イケメン完璧上司の須藤課長の睨んだ顔。
(怖いー)
と思いつつ、なんとか笑顔で挨拶した。
「おはよーございまー…す」
引き攣る笑顔、尻すぼみになる声に。
(…‼︎)
「おはよう、佐伯さん」
「…ど、どうも」
…さっきの睨みは何処へやら。須藤課長はいつもの超キラキラと音が鳴ってしまいそうなほどの満面スマイルで挨拶した。
凛は須藤課長から視線を外し、呟いた。
(あー、やりにくいったら、ありゃしない!)
凛はまた、心の中で毒づいた。
…仕事に集中するも、時々、殺気に似た視線を背中に感じる凛は、仕事に集中出来ずにいた。
(あれくらいたいしたことじゃないじゃないか?大体、人に言いふらすような話でもないんだから、する訳ないのに!)
…チラッと振り返ると、仕事に集中する須藤課長。
「ヒッ⁈」
凛の視線に気づいたのか、また睨まれてしまい、凛は思わず悲鳴を上げた。
「どうしたの?」
隣の先輩に怪訝な顔で聞かれた凛は、
「し、…しゃっくりです」
と、苦し紛れの嘘を吐いた。

