「じゃあゆーみんもやきもちとかって…」
「当然!好きな人が他の女といちゃいちゃしてたらむかつくよぉ」
それがどうしたの?と首を傾げるゆーみんにごくりと息をのむ。こういうのって人それぞれだとは思う、けど…参考になったりするものなのかな。うーん、でも……
「その…ゆーみんはそのやきもち、どうやってなくしてたのかなって」
ゆーみんとさーやんに話を聞いてもらって気持ちは軽くなったとは言え、それはあくまで軽くなっただけであってなくなってはいないし、こう、やきもちを妬いた感情は軽くなってもそれ自体はなくなっていないというか。
自分でも感情をそのまま全部言葉にできるわけでなく抽象的だなぁとは思うけどそんな感じだ。
前なら静くんが話しかけてくれてたらそういうのも吹き飛んでたけど、今は話すのちょっと怖いし…
むぅ、と考え込むわたしにゆーみんたちも少し考えたあとに「そうだなー」と話してくれる。
「第一にやっぱ話すこと、かなぁ。自分が思っていたことって言葉にしないと相手に伝わんないしねぇ。疚しいことなかったら相手も誠実に返してくれるだろうしだいたいの不安はなくなると思うよぉ?」
ニッコリと笑うゆーみんに思わず唸ってしまう。いや、アドバイスはありがたいしその通りだとは思うんだけど。
「やっぱり話さなきゃかぁ……」
それが何より怖いんだけどなぁ。


