それが伝え方なのです




一応さーやんとゆーみんも初対面になるわけだし。お互い話はそれぞれしてるとはいえ、それはあくまでわたしからの話だからなぁ。



「じゃあ大学の友達連れてくよ。その方がやよも安心でしょ?」



確かにそっちの方が1人になったりするよりは安心だけどいいのかな。


考えていることが顔に出ていたのか静くんがするりとわたしの頰を撫でる。



「やよが友達とどんな風に遊んでるのか興味あるし、それなら俺も友達いた方が心強いから」



気にしないでと微笑まれてわたしもつられて笑顔が浮かぶ。



「うん、ありがと静くん。ゆーみんもさーやんも会いたがってたから絶対喜ぶよ!」



そろそろとお尻を動かして静くんの肩に頭をもたれさせる。


こんなこと普段じゃできないけどすっごく嬉しくて浮かれてるし(自覚してる)ここら辺はちょっと暗くてしかも人の邪魔にならないように隅の方で話してたから人目もあまりない。


しかもなぜだかベンチのおまけ付きというね。だからちょっとくらいこうしても見えないよね?という考えで大胆になれた。



「やよ」



ん?と顔をあげるとじっとまっすぐ見つめてくる瞳と目があって。



「どうしたの?」


「水着、は無理だろうな…」


「?」