「それも心配なんだけど…」
「??」
じー、とわたしを見てくる静くんにドキドキしながらもわたしも静くんを見つめる。
そ、そんなに見つめられると照れるというか恥ずかしいというか…総じて見ないでくださいと叫びたくなる。
「海、いつ行くか決まった?」
「へ?あ、うん」
一応この日に決めたよ、と伝えるとちょっと考えるように口を閉じて。
「じゃあ俺も行く」
「……へ?」
「その日予定ないと思うから。車でやよたち送ってあげる」
友達にも言っておいてね、と言うあたり行くことは静くんの中では決定事項らしい。し、静くんと海…考えなかったわけじゃないけどまさかこんなにあっさり決まっちゃうなんて。
素直に嬉しいと思う。だって静くんと海だよ?嬉しくないわけがない。ゆーみんたちを紹介できるし静くんを紹介できるし、まさに一石二鳥!
はっ!でも静くんと行くってことは静くんに水着を見られるわけだよね。当たり前だけど。
ま、まだ買ってなくてよかったぁ…こうなったらゆーみんとさーやんにお力を求めるしかない。わたしだけじゃ決められなさそうだし。
今から海のことを考えてうきうきと心が弾む。
「あ、でも静くん男の人1人だよ?気まずいとかない?」


