はやりの恋歌聴いて、君と「もしもデートできたら…」とか「もしも手を繋げたら…」とか、色々考えたの。


叶うはずなんてない。


だって君は人気者で女子からもモテモテ。


話したことだってろくにないのに、


「もしも」ばっかりが増えていって、


私の心は君とのことでたくさんになった。


君と何の進展もないまま、


春が過ぎていった。