迷ってた。
冬がやってきて、私達は受験勉強一筋になる。
君とは志望校は同じだけど、きっと高校に入ったら君は遠い存在になるんだなって、そう思ってたから。
だから告白しようかどうか迷ってたの。
卒業式に告白すれば振られても高校でクラスもきっと離れるから気まずくはならない。
告白しないまま想い続ければ、もし君に彼女ができたら、ツラい思いをしないといけない。
だけど私は自分に自信がなかった。
だから君を幸せにできる自信も少しずつ無くなっていったの。
そんなとき、インターネットで見つけた一人の女の人のエピソード。