【完】私の世界はキミの色〜甘酸っぱい恋〜







「ちょっと、どういう事!丘本!
ウソ告とか、私に失礼とか思わないの‼︎」








コレがバカなりによくよく考えて出した言葉。


そう言うと、丘本は一瞬驚いた顔して言った。








「ビクった…こえー。境ってそんな声出んの?イメージと違う」








ってそこ、感心している場合じゃないだろっ!


と、内心突っ込む。


しかも、イメージってなんだし。




とか思いながらも、優しい私は言う。









「なんでウソ告なんてしたの?」




「いや、悪かったよ。」